20代を振り返った時に先ず心に去来したのは
「お前、よくぞここまで生き延びてこれたな」
だった。
普通だったら2、3回死んでてもおかしくなかった。
(もっと言えば、10代の頃なんか2、30回は死んでてもおかしくなかった。)
素直に褒めてやりたいと思う。
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風雪に耐えてこられた理由を、
自分の力のみに求めることは、ちと傲慢というものだろう。
自分は自分一人の力で生きているわけではない。
常人ならとっくに潰れていたかもしれない試練を超え、
今五体満足でいられることに感謝すると共に、
『じゃあ俺は何故、「生かされて」きたのか』
に、そろそろ思いを馳せた上で、
出来るところから行動に移してもいいんじゃあないかしら。
そんなことを思っていたりする30代。
是非、これからを、そういう10年にしたいね。